皆様こんにちは!
本日のテーマは【捻挫について・・・】(*'ω'*)
いつになくまじめなテーマを扱いますが
現場にいると
患者さんが思っている捻挫のイメージと、我々施術者側の捻挫のイメージが違うと感じております(´-ω-`)
皆様は捻挫と聞いて思い浮かべるのは、
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主人公Aは〇高バスケ部にいました。最弱チームと言われ、その中でも彼は補欠メンバー。
優勝常連校からHが転校してきたことにより、事態は急変!数々の友情物語を経て最後の全国大会へ!
幾多の奇跡を起こし!全国制覇目前、最終調整の練習中、Hが「あ!」っと転倒してしまいます。
その際足首を負傷・・・(/ω\)
どうするんだと、騒ぐメンバー。
「お前!俺の代わりやれるだろ!」
HがAに言います。
いつもサポートに徹していたA、Hは彼のふと一瞬見せるプレーに可能性や嫉妬心すら感じることがありました。
練習後も一人で遅くまで練習をしていた姿をHは「あいつはいつか俺を超える(´-ω-`)」
HだけがAの才能を見抜いていました。
実はAには生まれ持った観察眼があり、幾多数多の強豪校の選手のコピーいやそれ以上の才能を決勝戦で発揮し
全くノーマークだった彼のプレーに観客も興奮!〇高コールがコート中を埋め尽くします。
Aの活躍によりチームを優勝に導く・・・
はい('ω')ノ
そんな三文小説いらん('ω')ノ しかも話長いし!
【捻挫】・・・骨折を伴わない関節包や靱帯の損傷で、関節の生理的範囲を超えて運動が強制されて生じる。
一般に靱帯損傷が軽度のものを指し、X線像(レントゲン)で骨折、脱臼、関節面の位置関係の異常などがみられないもの。
※簡単に述べるとこうです。
正常な関節
損傷を起こした関節
※図はオドノヒューと言う靱帯損傷の分類で3度に該当、靱帯の完全断裂が起きています。
損傷のイメージがつきやすいよう3度を掲載。
1度は靱帯の一部の繊維断裂
2度は靱帯の部分断裂
今回お伝えしたいのは
足首のケガだけを捻挫と思われている方が非常に多い。
アニメ、ドラマ、などに登場するケガと言えば足関節捻挫!!
強い選手が大事な場面でこけます、大ピンチ!(*'ω'*)
好きな子がこけてケガ、見舞いに行きます、恋が急展開します(*'ω'*)
犯人を追ってベテラン刑事がこけます、新人刑事に追いかけさせます(*'ω'*)
故郷の母さんがこけて、姉から電話、長年連絡してなかった息子が心配になり電話します(*'ω'*)
あるあるですね(*'ω'*)
話がそれましたが・・・
足関節以外にも身体には関節があります。
関節があるところに捻挫は起きるのです。
頸椎捻挫、顎関節捻挫、肩関節捻挫、肘関節捻挫、手関節捻挫、腰椎捻挫、股関節捻挫、膝関節捻挫・・・など
意外と日常生活に捻挫は頻発しております!
身体を使って生活している以上運動器の外傷はなくなりません!
痛みが軽いからと言って治療を受けずに靱帯損傷を放置すると不安定な関節の状態から関節軟骨の損傷が起き
変形性関節症を生じる可能性もあります。
その後、治療、処置もせずに放置すると、最悪の場合、手術・人工関節置換術・・・も選択肢に入ってきてしまいます。
一度手術をすると筋肉の質も変わってしまいますし、人工関節が入ると日常動作に制限が入ることもあります。
関節を動かさなくなると周りの筋肉の血流も悪くなり、関節の可動域が悪くなる可能性もゼロではありません。
患者さん自身がケガを負傷した時の状況が説明できて、適用条件が当てはまれば健康保険を使う事ができます。
是非一度、痛みの早い段階で整骨院・接骨院で診てもらってはいかがでしょうか?
範囲外と思われる場合は医療機関を紹介します。
注意!
今回このブログでは不特定多数の方が見ている事を想定し、捻挫は足関節だけでは無い事を一番に申し上げたく書かせていただきました。捻挫についての説明も当たり障りのない一般的な見解を書かせていただきました。
他の関節などにも触れましたが、あなたの痛みが捻挫ではなく、骨折や脱臼(外観や触診からでは判断できない骨折もある)、内科的な理由、先天的な原因などにより痛みが生じている可能性もあります。個人差があります事を理解していただき、くれぐれも自己判断せず、痛みを放置せず、状況に応じて医療機関を受診するなど、適切にご対応していただければ幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました(*'ω'*)
今日は後半は真面目でしたね。(*'ω'*)
前半は知らんけど(/ω\)
では!
ここち日和接骨院